三重県志摩市にある断食道場・断食合宿施設 「伊勢志摩 ファスダイエットヴィラ ソルベレーゼ」

ファスティングダイエットの合宿中は断食に成功したとしても、終わってから元の食生活に戻ってしまっては、ダイエットの効果は薄れてしまいます。ファスティングダイエットは、はじめの「準備期」、「ファスティング期」、そしてファスティングが終わってからの「復食期(回復期)」の3ステップに分かれています。その中でも特に気を付けたいのが「復食期(回復期)」の過ごし方です。

ファスティングでゆっくり胃腸を休めた後に、突然これまでの食事に戻してしまっては、身体がびっくりして体調不良になったり、リバウンドしやすくなったりしてしまいます。せっかく合宿で体内をきれいな状態にしたのですから、復食期も正しい食生活を送り、ダイエットを成功へと導きましょう。

ファスティングが終わったばかりの復食期1日目の朝は、重湯と梅干しがおすすめです。
基本的にはお粥や具なしの味噌汁といった、消化に優しいメニューを少しずつ食べるようにしてください。胃腸の負担になる肉類や糖分、油脂は避けて、なるべく自炊を心がけましょう。
3日以上のファスティングを行った場合は、同じ日数の復食期が必要となります。復食期2日目からは、お粥と一緒に野菜や豆、きのこ類を加えたおかず、豆腐の味噌汁などもプラスし、徐々に量を増やしましょう。バランスの良い和食を中心に、出来るだけゆっくり食べるようにします。
フレッシュジュースやスムージーを食事に置き換えても問題ありません。

消化活動から代謝活動へと移行するファスティング後は、五感が研ぎ澄まされて味覚も敏感になる方が多くいらっしゃいます。控えめな味付けのお粥がとても甘く感じたり、逆にこれまで食べていた食事は塩辛く感じたりするということは、ファスティングダイエット成功といってもいいでしょう。ファスティングダイエットは、これまでどれだけ塩分の多い食生活を送っていたかに気づける機会でもあります。自然と身体に不必要なものを欲しなくなり、健康な生活へとリセットすることが出来るのです。